コレクション: アーコール ERCOL
1920年、イタリア出身のデザイナーであるルシアン・アーコラーニが英国ハイ・ワイコムで創業した「ERCOL(アーコール)」。最大の功績は、当時加工が難しく不向きとされたエルム(ニレ)材の乾燥技術を確立し、軽やかで美しいモダン家具を量産化した点にあります。伝統的なウィンザーチェアをリファインした名作の数々は、今なお世界中で愛され続けています。2000年代初頭、デザイナーのマーガレット・ハウエルがヴィンテージの「スタッキングチェア」に惚れ込み、自身のショップで紹介したことを機に世界的な復刻ブームが到来。これをきっかけに、ヴィンテージ市場での人気もさらに過熱しました。1950〜70年代の黄金期に作られたブルーラベルやゴールドラベルを冠したヴィンテージ品は、イギリス現地でも相場が高騰し続けており、コレクターズアイテムとしての価値をますます高めています。